誕生日

隆仁「これってこの辺でいいー?」
剛志「おーい、このケーキどこに置けば……」
司「やっべ、わっか作んの止まんねー」
隼斗「おーい、さっきメールしたからもうすぐ圭来るぞー」
隆仁「ま、この辺でいいよな。いい、いい! 気にしない気にしない!」
剛志「あの、だからこのケーキどこに置けば……」
司「やっべー、わっか作るの久しぶりでマジ止まんねー」
隼斗「お、もう近くだってよー」
清(祝じゃなくて税みたいになってる……)
ぐだぐだしながらお誕生日を祝う会準備。

誕生日

隼斗「お、足音! 圭が来るぞ! 準備はどうだ!」
司「オッケー!」
隆仁「ばっちり!」
剛志「大丈夫だ」
清「……」←こくこく
圭一「ちーっす」
司・隆仁・剛志「お誕生日おめで…………」

誕生日

司(誰……)
隆仁(誰……?)
剛志(白鳥……いやまさかそんな……)
清(……白鳥)
隼斗「おめでとー……って、アレ?」

誕生日

司「圭一だったのか! いやー、マジ気付かなかった」
圭一「よく言われる」←髪上げてようやく気付いて貰えた
司「ハイ、誕生日! 俺からは酒をプレゼントー」
圭一(飲んだら1秒で酔い潰れる俺に酒とか何事……)
司「ん? どうした?」
圭一「折角だし、酒は皆で飲むか! ほら、コップあんだろ?」
司「おー! 太っ腹ー!! 早速空けるぞー!!」
隼斗(かわしたな……)
剛志「グラス全員に渡ったなー?」
隆仁「それじゃ……」
皆「誕生日おめでとー!! かんぱーい!!」
清「……おめでとう。俺からのプレゼントはトンカツだ」
圭一「トンカツ……」
最終的に圭一は空になった司のグラスと入れ替えたりして上手くごまかした。

誕生日

隆仁「おめでとー。オレ思い付かなかったから消しゴムとシャー芯~」
圭一「おー、さんきゅ。地味に助かる」
剛志「俺からはないからな。ケーキあるだけでもありがたいと思え」
圭一「別に期待してない」
剛志「ぐっ……」
隆仁「知ってるー? 剛志そのケーキ作るのに張り切りすぎてプレゼント買うお金がなくn」
剛志「うっ、うっさい! 馬鹿!!」
隆仁「いだっ!! んだよ、本当の事言っただけじゃ」
剛志「うっさい!! 大馬鹿野郎!!」
圭一「……じゃあこれって川室の手作りか」
剛志「う…………そ、そうだよ。文句あるか!」
圭一「ぜんっぜん。さんきゅ」
剛志「……っ! う、うっさい!!」
圭一「ちょ、な、なんで殴ってくるんだなんで!!」
清(照れ隠し……)

誕生日

圭一「……隼斗。もしかしてお前も……」
隼斗「圭。お誕生日おめで……」

誕生日

圭一「ちがぁぁぁぁああああああああああう!!!!」
隼斗「えええええええええええええええええ!!??」
司「は、隼斗ー!!」
清「……飛んだ」
隆仁「すっげー! 何メートルだ!?」
剛志「い、いやいや! 感心してる場合じゃねぇだろ!」

誕生日

圭一「分かっちゃいねぇ、お前はミジンコほどにも分かっちゃいねぇ!」
隼斗「なっ、何が!」
圭一「いいか! そもそもこういうイベントではなぁ……!」
皆がおめでとうと言っている中、一人少しつまらなさそうにする!
おめでとうって言えよ、と言う周りの言葉にも「ああ……」と曖昧な返事!!
最終的に先に帰ると言いつつも先回りして一人で帰る主役を待つ!
「ゴメン、皆の前じゃ言い辛くて……」
そう言ってプレゼントを手渡して優しく抱きとめる!
そのまま耳元で「おめでとう」だ!!
そんでもってそのまま家まで送って帰れ!!
もちろんプレゼントの中身は貴金属などのアクセサリー類でいつでも身に付けられるヤツだ!

圭一「これが正しいプレゼントの渡し方だ!!」
司「色々ツッコミどころ満載なんだけど」
隆仁「どう考えても対恋人用じゃん」
剛志「家まで送って帰れっつーか、家一緒だろ」
司「イメージ図で万年半そでの隼斗がコート着てマフラーしてる時点でおかしい」
剛志「万年和服で身に付けられる貴金属を探すのも難しいだろ」
清「……もし、仮に八桜寺がそれをやってきたらどうするつもりなんだ?」
圭一「隼斗が……?」
清「……」←こくこく
圭一「正直引くな……」
隼斗「お、俺の殴られた意味は!?」

誕生日

隼斗「こ、この流れですんげぇ言いにくいんだけど……。俺プレゼントねぇよ?」
司「へ? お前用意してなかったの?」
隼斗「んー、いつも隣に居ると欲しいモン分かんねぇっつーか……」
隆仁「えー、普通分かんね?」
隼斗「いやー、全然」
清「傍に居すぎると、それが当たり前になるからな」
隼斗「そんなモンかねー……。まぁ、とにかく用意してねぇ! ゴメン!!」
圭一「別にお前からのプレゼントは期待してねぇぞ?」
隼斗「ちょwwwおまwwwwwwww」
圭一「たまに居るよな、こう勝手に自分が期待されてるとか思ってつけあがってる奴……」
隼斗「あっ、ちょ、何それ」
圭一「あー痛々しい。自分が相手の中でどれほどのランクにいるかもしらないd」
隼斗「なんか猛烈に恥ずかしいから止めてー!!」

誕生日

誕生日

誕生日

誕生日

ツメが甘い。それが隼斗です。


08/03/28